漢方薬の副作用や対応を考えるサイト

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副作用に対する動きは

種類別の対応方法を知ろう

もう少し、生薬の中で副作用が生じるものを紹介しましょう。
「大黄」という生薬は、便秘に用いられるものですが、これが大腸を刺激して下剤の効果をもたらすことで便秘を解消しているわけですが、大腸は下剤の刺激を受け続けると耐性を持ち始め、飲み続けすぎると大腸が刺激に耐え切って、便秘を再発させてしまう恐れがあります。
その場合、「弛緩性便秘」というさらに重症の便秘になってしまいます。
というわけで対応方法ですが、基本的に大黄は最終手段であり、便秘の解消は生活習慣と食生活の見直しが一番大事だということです。
先に挙げた「甘草」の場合、これに含まれる「グルチクリン酸」が先に挙げた症状を引き起こしているので、例えば他の医院で漢方薬の処方を受けている場合は必ず、できれば日々の食事のメニューなども医師に伝えると、過剰摂取による症状の発生を防ぐことができます。

家族が漢方薬を飲んでいる場合

さて、自分自身が漢方薬を飲んでいる場合は、気をつけるのは自分自身ですが、例えば家族が漢方薬を飲んでいる場合は、以下のことに気をつけるのが良いでしょう。
まず、特にお年寄りの方の場合、漢方薬が生薬由来だから「どれだけ飲んでもいい」と妙な誤解をしている方がいらっしゃるので、用法用量を守って服用しているのかは、常に見守ってあげてください。
また、漢方薬は患者の「体質と状態」でその配合を常に変化させていくことが必要な薬なので、当初の処方のまま無理やり飲んでいる方もいますので、家族が副作用を見せ始めたら、すぐに処方したお医者さんに相談をすることが大事です。
このように、西洋医学の薬品とは処方や考え方が異なるのが漢方薬ではありますが、共通しているのは「用法用量を守り、日々の体調の変化を服用中は気にし続けること」なのです。



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